2021年までベトナムハノイで暮らしていました。
帰国してから本格的に中学受験のために早稲アカに通塾。
偏差値40台から半年で65まで上がったけれど、5年の夏からのため、穴ぼこだらけの学習内容でなかなか成績が安定しませんでした。
中学受験の記録
帰国子女入試
帰国子女入試は12月、1月と2校受験しました。
12月の学校は受験会場にたどり着ければ合格できます。
と、塾の先生に言われていたのにまさかまさかの不合格。
家族そろって顔面蒼白。
しかし、息子本人はここでやる気スイッチオン。
1月の帰国入試2戦目に向けて、冬期講習中でも必死に過去問を解いてひたすら解きまくりました
が、こちらも不合格。
もうこのままどこにも合格しないのではないか。。。
と不安な気持ちになってしまったまま、埼玉入試に突入。
埼玉入試の時の心境
帰国子女入試の結果から数日後、埼玉入試が始まりました。
前の日の夜、寝る時に
「合格出来る気がしない」
と、弱気な息子氏がいました。
試験当日、面接がなく正装でないので気が楽になったのか
「普段着だし面接がないのは気楽!やってくる!」
と、何か吹っ切れた様子で会場に向かいました。
この時の受験校は、この日が一番偏差値の低い学校でした。
もしここが不合格だった場合、東京の日程を大幅に変更しなければなりませんでした。
塾では、埼玉入試はこの1校だけで良いと言われていましたが、万が一があるので
翌日も別の学校の願書も出しました。
埼玉入試の過去問は、1校目は3回やって合格最低点(平均点)を20~30点くらい上回っていました。
2校目は1回やって、やはり同じくらい上回っていたので失敗しなければ大丈夫だろうと思いましたが12月の不合格があったためとても不安でした。
1月校の結果
1校目は当日発表でした。
夜の10時。
もしもまた、あのグレーの画面に
「不合格」
という文字だったらどうしよう。
という不安な気持ちがありました。
ドキドキしながらクリックをしたら
「合格」
の2文字。
嬉しさ爆発の瞬間でした。そして安堵しました。
これで勢いがついたのか2校目も
「合格」
埼玉入試は全勝で終わりました。
この結果をみて2月1日に本命校を受験することになりました。
東京入試 2月1日校
1日校はNN校でした。
2学期は成績低迷したため、NN3組から最後まで7組に転落していました。
面接ではNN3組までに入っていないと厳しいと言われていたので、こちらもまた崖っぷちでしたが
帰国子女入試の必死の勉強により、1月に行われた「そっくり模試」で元旦のみ「不合格」でしたが、残り5回は全て「合格」という結果を出すことができました。それも100位以内での合格だったので、もしかしたらいけるかもしれない。。。
と淡い期待を抱いていました。
本番当日、体調も万全。全力でやってくる!
という勢いで会場に向かいました。
試験後の感想は
・国語 2題とも解いたことのある問題だった
・算数 上位校スタンダードと同じような問題がでたけど1問大きく間違えてしまい不安
・理科 満点に近い出来
・社会 理科ほどではないけどできた
その結果は翌日の10時発表。
発表までの間、息子氏とソワソワが止まらなかったので、30分ほど散歩にでかけました。
帰ってきたのがギリギリで、急いでパソコンを開き。。。。
結果は
「合格」
二人で大喜びをしました!!
東京入試 2月3日校
3日校は願書を出していたので、塾の先生に言われて受けに行った学校です。
こちらは帰国子女入試のリベンジ校。
過去問は五分五分。
しかし結果は「不合格」
本当にご縁のない学校でした。
まとめ
12月の帰国子女入試の不合格は本当にショックでした。
しかし、今となってはこれがあったから第一志望に合格できたのだと思っています。
もし合格していたら、そこで終わってしまったかもしれない。
帰国子女に関しては、面接もあるし合格基準がわからないで。。。。
偏差値だけで受験校を選ばないほうが良いような気がします。
一般入試を控えた中の面接練習は、塾が終わった後にやるので帰る時間が遅くなるし
いろいろと時間管理が難しくなるのし、体力的にもしんどい時期でした。
一般入試でも受験するなら、理科&社会は早めに仕上げておいた方が良いと思います。
我が家は夏までに1周終わらせる勢いで問題を解いていたので、12月は理科&社会の過去問はやらず国語&算数のみの勉強に徹していました。
帰国子女での入試(英語圏以外)を経験した我が家だからこそお伝えできることがあると思い、少しづつになりますが記録を残していきたいと思っています。