我が家は、非英語圏の日本人学校に通っていました。
結果として、帰国子女入試は2戦2敗。
この時の状況を改めて書きたいと思います。
帰国入試は一般入試より厳しい(かも)
12月帰国校1校目
この学校は夏以降コンスタントに合格可能性80%をもらっていた学校でした。
なので抑え校という位置づけでした。
しかし、息子氏の2教科ではちょっと上くらいの偏差値。
国語の成績が安定せず80%でも不安な部分はありましたが、80%という数値を見ていたことで安心しきっていた部分はありました。
このような学校で不合格をもらうと親子で想像を絶する不安と恐怖感にかられてしまいます。
受験が終わり、入学直前に中学受験をした日本人学校出身の保護者の方に聞いたのは、
非英語圏の日本人学校出身での帰国入試は少し厳しいというもの。
息子が落ちた学校にその方の息子さんも落ちたそうで、
なんで落ちたかわからなかったということでした。
息子氏も
「いつも通りに解けたのになんで落ちたんだ?って思ってた!!」
とこの時初めて、言っていました。
そのような事があるのかもしれないけど、本当に実力が足りず落ちたのかもしれません。
でも日本人学校では厳しいというのも少しありそうな気がします。
後は、提出資料のアピール力。
募集要項に書いてある資料をそのまま提出するのではなく、
・どうやってその資格を取ったのか
・そのためにどのような事を努力したのか
など、印象に残る資料作りをするといいという話も聞きました。
こうすれば合格するわけではありませんが、印象に残るような資料を作るのもいいかもしれません。
これらの事を全く知らず、まともに受けに行き不合格をもらいました。
しばらく息子も立ち直れずにいましたが、1月校が本命だったので不安を忘れるために
無我夢中で過去問を解きまくっていました。
冬期講習もあるので過去問を時間通り解くなんて時間がありません。
1日1科目ずつ予定を考え解いていきました。
時間帯は朝7時半から。
採点をしたらすぐに冬期講習というハードなものでしたが、どうしても「合格」が欲しかったので息子も必死でした。
過去問も最後の最後で合格最低点をクリアできるくらいにはなりました。
1月帰国校2校目
こちらは、夏以降の合格可能性が30~80%。
しかし夏明けがピークの80%で、下降の一途を辿っていました。
その原因はやはり国語。
夏以降国語の成績がガクっと下がりなかなか上がらず。。。
正月特訓中のそっくりテストでは国語の偏差値が少し上がりましたが、結局上がらずじまい。
やはり残念な結果となってしまいました。
帰国入試の敗因は「国語」と「緊張」と分析しています。
もしかしたら算数もケアレスミスも多発したのかもしれません。
そして英語のできない日本人学校出身で受かりにくい学校があるかもしれない。。。
とも考えています。
まとめ
我が家は1月までに帰国で合格をもらえるだろうから、埼玉入試は受けないで 2月のチャレンジ校の受験でこの受験プランは終わり。
と考えていました。
この甘い考えでとても大きなダメージをもらってしまいました。
80%の合格可能性を過信してしまいました。
なのでこの先、帰国入試を考えている方にお伝えしたいのは
・面接練習に時間がとられる ・帰国子女入試は倍率等を見ても一般入試より厳しい ・ここで合格出来たらラッキー ・落ちても危機感を持つことが早く持つことのできる好材料 ・入試のチャンスが一般入試の子より1回多くもらえる ・一般入試前に入試の経験ができる
あくまでもこれは全敗した我が家個人の感想です。
そして万が一に備えて、いろいろな学校を検討しておくことをおススメします。
コメント